翡翠のビオトープ

不協和音に満ちた世の中の静穏な間奏。

Life is Canvas.

人生はキャンバスに描く絵のようだ。

 

その絵が壮大な壁画になるように生きる。

 

持っている色の数を色々な経験や本を読むことで増やしていく。

 

得られた色の絵具も使わなければ固くなってしまう。

 

その絵具を柔らかくするためには、水が必要。

 

それは一種の壁を乗り越える挑戦。

 

絵具も子供のように稚拙に塗ることも出来るけど、名作のようにソフトなタッチや、力強い絵を描くことができる。

 

辛い経験や忘れ去りたいことは灰色や黒色の絵具になる。

 

綺麗な色も下手に混ぜれば、汚くなることもあるし、鮮やかな色になることもある。

 

明るい色だけで絵を描くこともできるけど、黒色や深い緑など色々な色があった方が深い・趣のある絵が描ける。

 

絵の描き方だって失敗が沢山あったからこそ上手くなるんだし、試行錯誤なんだ。

 

描くのを恐れていたって何も始まらない。

 

そして、そのキャンバスは何かを見て模写する訳ではない。

 

人の人生を真似したってそれはあなたの絵ではないし、人の指図通りに書いたってあなたの絵ではないのだ。

 

時流や流行に流されて、小手先の技術で描く訳にもいかない。

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